ごあいさつ
私達「ふくいそば打ち愛好会」は平成10年、福井には美味しいそばがある。これを全国の皆さんに知って頂くことを目的として発足して今年度(令和5年)で25年になります。そば好きの皆さまに助けられ、年の初めは神前奉納式に始まり各種イベントに参加、そば教室や段位認定会の開催などそば普及に関わらせていただいています。
福井の美味しいそばを全国の皆さんに少しでも知っていただく為に、会員のそば打ち技術向上と福井には美味しいそば粉と水とあふれんばかりの人情味があることを伝えていけたらと日々精進しているところです。そば好きの方の見本となるような「ふくいそば打ち愛好会」でありたいと思っています。また、そば打ちにご興味のある方は、気軽にお声をかけて下さい。そんなあなたをお待ちしています。
これからも、一人でも多くの方に福井のおろしそばは『美味かった』。その言葉がいただけるよう会員一同、蕎麦道に恥じない精進と行動力を発揮してまいります。
今後ともますますのご支援とご愛好を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ふくいそば打ち愛好会
会長 田中 高二
「ふくいそば打ち愛好会」の沿革
- 1998年
- ふくいそば打ち愛好会設立
- 1999年
- 初代会長に(故)中山重成翁が就任。(注1)
- 2008年
- 第1回段位認定会 (以後、毎年実施)
注1
当会初代会長(故)中山重成翁は、福井の文化である越前そばを全国に広めたいという思いから1985年に全国初のそば道場「越前そば道場」を設立しました。その後、全国にそば道場が広がり、中山同氏の発案で、1996年から「全日本素人そば打ち名人大会」が福井で開催されるようになりました。その中山同氏の懸命な普及努力と共にそば打ち愛好家が増え続け、福井は「そば打ち愛好家の聖地」と呼ばれるようになりました。
また、数々の役職を歴任し、2002年春には書籍「越前おろしそば文化」を執筆、発行し、越前おろしそばの魅力について綴っています。